珍しく休むことができる3連休。天気が回復する日曜日、春のサツマシジミを求めて本州最南端へ行ってきました。
新大阪、朝7:33発の特急くろしお1号に乗り込みます。
本州最南端の駅 串本 に到着するのは 11:02、時間的には新幹線で東京に行くより遠い。
この地では、もう桜が開花しています。
最南端の地は、それなりの賑わいが。
岬の見える展望台の下には、サツマシジミの食花であるハマヒサカキが。
蝶影は少なく、地べたを這って飛ぶシジミ蝶を発見。
飛び方から、サツマではないだろう。
暫くすると止まったので、確認の1枚。
ヤマトシジミでした。
E-M1 [M.ZUIKO ED 40-150mmF2.8x1.4テレコン] 2016/3/20(拡大表示できます)トリミング
春のサツマシジミはまだ見たこともなく、どこにいるのかもわからない。
ぐるっと回ってみても見かけるのは、黄色い蝶ちょくらい。
ネットで調べて、ある程度絞り込んだ場所へ行ってみることに。
すると、ちらちらと樹冠を飛び回るシジミ蝶を発見。
全く止まらずに通り過ぎていく。
モニタで確認したところ、サツマシジミのよう。
E-M1 [M.ZUIKO ED 40-150mmF2.8x1.4テレコン] 2016/3/20(拡大表示できます)トリミング
止まった!
と喜んだのもつかの間、ファインダに写っているはルリシジミ。orz
E-M1 [M.ZUIKO ED 40-150mmF2.8x1.4テレコン] 2016/3/20(拡大表示できます)トリミング
代わる代わる飛んできてはいなくなる。
3頭絡むシーンもあったので、4~5頭いたのではないかと思う。
と、2頭が絡んでいるのが見えた。
止まっているところが撮れないのなら、証拠として飛翔写真を、と思い連写・・・
E-M1 [M.ZUIKO ED 40-150mmF2.8x1.4テレコン] 2016/3/20(拡大表示できます)
こんなのしか撮れないのか・・・と思いながら、この卍をみていると、ふっと木の葉のなかに消えた!
消えたあたりに目をこらすと・・・2頭並んでいる。
E-M1 [M.ZUIKO ED 40-150mmF2.8x1.4テレコン] 2016/3/20(拡大表示できます)トリミング
やっと巡ってきたチャンス。
飛ばれた元もこないので、少し離れた位置から撮影。
大きな方が求愛している模様。
かなりトリミングしてます。
E-M1 [M.ZUIKO ED 40-150mmF2.8x1.4テレコン] 2016/3/20(拡大表示できます)トリミング
そして、交尾成立! (^^)/
E-M1 [M.ZUIKO ED 40-150mmF2.8x1.4テレコン] 2016/3/20(拡大表示できます)トリミング
少し低い位置にお越しいただき、マクロレンズで。
E-M5 [M.ZUIKO ED 60mm Macro] 2016/3/20(拡大表示できます)
なんとなく、40-150mmの方が映りがいいような・・・
流石PROレンズ、それとも後ろのボケでそう感じるだけでしょうか。
E-M1 [M.ZUIKO ED 40-150mmF2.8x1.4テレコン] 2016/3/20(拡大表示できます)
ちなみに魚眼だとこんな感じ。
E-M5 [LUMIX G Fisheye 8mm] 2016/3/20(拡大表示できます)
指の乗せしようと欲張ったら、下草に・・・
透けた翅が撮れたところで時間切れ。
開翅も産卵シーンも見たいところでしたが、名残惜しも帰る時間になりました。
E-M1 [M.ZUIKO ED 40-150mmF2.8x1.4テレコン] 2016/3/20(拡大表示できます)