naoggioさんがSippoさんとルーミス遠征に行くというので同乗させてもらいました。
雲ひとつない晴天。
気温も高く、ルーミスが下に降りてこないのではないかと心配になる。そして、ヤマビルも・・・
ところが、ポイントでは既にNさんが低い位置に止まった1頭のルーミスを見つけていてくださり、到着早々、久しぶりのルーミスを撮影することができました。
7D MarkII [EF 300mmF2.8LII] 2016/11/6(横写真は、拡大表示できます)
閉翅が撮れたので、次に撮りたくなるのは開翅。
木漏れ日が当たっていた時は開翅していたというNさん。
しかし、今は木陰に覆われてしまっている。
一向に開翅の素振りも見えない。
と、そこへダンダラさん夫妻がおいでになって撮影し終える。
すると、突然飛び上がったルーミスが、ダンダラさんの腕に止り、開翅を始めた。(^o^)
このあと飛び立ち樹上へ。
その後、動きなく・・・
ここから30m程の距離にオオスズメバチの巣があり、ブンブンと羽音が絶えることがなく緊張する。
巣から遠ざかるように地面を這うひときわ大きなスズメバチがいた。
5cmは超えているだろうと思われる大きさ。
見た所、飛べないようだが、怖くて1m以内には近づけない。
巣別れした若い女王バチだろうとのことでした。
7D MarkII [EF 300mmF2.8LII]
Nさんにムラサキツバメの塒を教えてもらいました。
10頭近くいるみたいです。
日差しが上がるに連れ、ルーミスの姿がそこそこ見られるようになってきた。
前翅先端にビークマークのついた個体。
地面はぬかるんでいたが、心配したヤマビルは全く見られなかった。
ルーミスも無事撮影することができたので、Naoggioさんの案内でクロマダラソテツシジミを撮りに都内に戻ります。
ポイントについてもクマソの姿はまったく見つからない。
諦めかけていた時、Sippoさんが綺麗な個体を1頭見つけてくれた。
クマソも久しぶりの撮影。
残念ながらこのあと、強風に煽られ高く舞い上がって消えてしまいましたが、若いソテツの葉にいる幼虫をNaoggioさんが見つけてくれた。
この幼虫はアリに守られていました。
シジミの幼虫は、皆アリを操る能力があるようですね。
ランタナで吸蜜するチャバネセセリの撮影で締めくくりです。
久しぶりの2種を撮影することができ、感激しました。
みなさんに感謝です。