少し前まで雨予報の週末だったため諦めていたのですが、前日の予報では曇り。
朝早く目が覚めたので外を見るとちょっとどんよりしている。
TVの天気予報では雨は降らないらしい。
ならばと、朝早くからマイフィールドへ行って見ました。
こんな天気なので、駐車している車はゼロ。^^;
さみしく一人で探索です。
アカシジミはGW最終日に発生しており、その後、
タケクンさんの情報によるとウラナミアカシジミ、ミズイロオナガシジミ、ミドリシジミがでているとのこと。
まず確実なアカシジミの吸蜜ポイントへ行って見る。
そこで最初見つけたのは、下草にとまるウラナミアカでした。
OM-D EM-1 [MZUIKO ED 40-150mm x1.4テレコン] 2018/05/19
そして栗の木の手前の広場では、数頭のアカシジミが飛んでおり、また多くのアカシジミが下草に止まっていた。
この個体、お腹が太く前翅外縁が丸みを帯びているので、メスだろうか?
マクロに切り替えて
OM-D EM-5 [MZUIKO ED 60mm Macro]
栗の花は満開で、やはりアカシジミとウラナミアカが吸蜜していた。
OM-D EM-1 [MZUIKO ED 40-150mm x1.4テレコン]
下草から大きめの蝶のようなものが飛び出し、地面に止まった。
オスグロトモエだろうか?
顔を撮ろうと前から撮影したら、裏翅とお腹がオレンジ色だった。
TG-4
下草にキタテハも止まっていたので撮ろうしたら、もう1頭がやってきて、Lの字にキッス。
たくさんのアカシジミにちょっと飽きてきたので、他のポイントに移動することに。
前から見つけていたルリタテハの幼虫は、大きくなって毒々しさを増していた。
他のゼフを探したが見つからず、ウラゴマダラシジミの蛹を確認すると、まだ羽化していなかった。
OM-D EM-1 [MZUIKO ED 40-150mm x1.4テレコン]
一旦、自宅に戻り、お昼過ぎから再度行って見た。
後半の部、最初の発見は、クヌギの樹液に集まるサトキマダラヒカゲ。
遠くに白い大きめの蝶が見えたのでもしやウラゴマ??と思ったら、春型のアカボシゴマダラだった。
栗の花ポイントに行って見ると午前中の風景とは一変。
下草にオレンジ色が見当たらない。
キョロキョロして「いた!」と見つけたのは、ベニシジミだった。凹○
結局見つかったのは2頭のアカシジミと1頭のウラナミアカだけ。
蒸し暑いので木陰に隠れて涼しくなるのを待っているのだろう。
ヤマボウシで吸蜜するアカシジミを発見。
そして、ようやくミズイロオナガを見つけた。
ウラゴが飛んでいるのを見つけたが、全く止まらない。
しばらく粘って見たが、♀探しに夢中のようで一向に止まらない。
すると、近くの枝に白い影が見えた。
真っ白な大きな蛾。
何故かこの木の幹を右へ左へ行ったり来たりしている。
産卵か?
止まった姿はこんな感じ。
シロヒトリかと思ったが、足が黄色いので別種?
止まらないウラゴを諦め、別のポイントへ。
イボタノキをチェックしていたら、1頭のウラゴが飛んできて目の前の桑の木に止まった。
慌てて撮ろうとした時には開翅していた。^^)
でも直ぐに飛んで行ってしまいました。orz
キボタノキではアカシジミが吸蜜していた。
ウツギに黒いアゲハが見えたので行って見ると、かなりスレたカラスアゲハだった。
残念ながらミドリシジミには会えなかったが、帰り際、ウラギンシジミの♂が出てきてくれた。
今日も満足な成果が挙げられた。
マイフィールド、ありがとう! ^^)/
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この蛾の正体は「キアシドクガ」です。
幼虫はミズキの葉を食草にしています。
この蛾が左右に動いている木も、ミズキかもしれません。