9月3連休の直前に叔父が亡くなったため、急遽 帰省することになりました。
田舎が島のため、交通手段は飛行機か船しかない。
夏シーズンは終わっているので、余裕だと思っていたら、飛行機も高速艇も既に予約で満席。
唯一残った大型船になんとか乗ることができました。
時期外れなのに何でこんなに混んでいるのだろう?
観光客がピーク時の1/3に減少していることを考えると、嬉しいことではあるが。
大型船は、夜の11時に竹芝桟橋から出航する。
出航して間も無く、レイボーブリッジの下を通過する。
甲板もこの賑わい。
船内に席が取れなかった人たちは、甲板にシートを引いて到着までの一夜を過ごす。
飛行機なら調布飛行場から20分、高速艇なら竹芝から2時間40分だが、この大型船は8時間半。
曇り空の下、翌朝7:30に我がふるさと新島に到着した。
遊びに帰ってきたわけではないため、到着早々から出棺、火葬と葬儀が続く。
天気が回復した日曜日、一息ついたのは日が傾きだした頃。
外がオレンジ色に染まりだしたので、砂浜まで散歩に出かけた。
OM-D EM-1 [MZUIKO ED 12-40mm]
残念ながら、水平線上に雲があり、海に沈む夕日は見られなかった。おまけにバッテリ残量がわずかになっている。汗)
慌てて出てきたため充電器を持ってこなった。
そのため、たくさん撮りたかったが、後のことを考え数枚で我慢。orz
日中、暇な時間ができ、島にいる兄に、昔はなかったスポットに連れて行ってもらった。
島の南東側にある高さ250mの
白ママ断層と呼ばれる真っ白な断崖絶壁の頂上。
日差しがないため海がちょっと残念な色ではあるが・・・
風雨にさらされて、年々侵食されている。
私が知っている灯台は、今は何もない空間(写真に写っている灯台よりもはるか奥)に立っていた。
反対側にはサーフィンのメッカ、羽伏浦海岸が見える。
上の写真で海岸が終わるあたりにある羽伏浦港から撮影。
左端の山が海岸に落ち込んでいる場所が、白ママ断層。
(4枚パノラマ合成)
こちら側には、展望台も用意されている。
昔は、もっと高い峠からこの海岸を一望できたのだが、平成12年の
伊豆諸島北部群発地震で道路が寸断されて以降、行くことのできない場所になってしまった。
ちなみに海岸の南側の白ママ断層に続く断崖は
8年前の記事で紹介しています。
めずらしい抗火石がとれる山。
iPhone6S
ここからは、式根島、神津島を眺めることができます。
OM-D EM-1 [MZUIKO ED 12-40mm]
砂浜に咲くハマゴウの花。
子供の頃、水中眼鏡のくもり止めとして、この草をガラス面に擦り付けたものです。
一週間に感じた3日間が過ぎ離島。
帰りも飛行機、高速艇は満席だったので時間のかかる大型船で。
船の進行に合わせて、トビウオが舞っていた。
iPhone6S
連休を過ぎていたので、行きに比べて船内は空いていた。
左に利島、その奥が大島、そして無人島の鵜渡根島、右端が新島。
帰りは2時間早く、6時間半で戻ってこれた。
スポンサーサイト
船で長い時間をかけて、
お疲れ様でしたm(_ _)m
それにしても凄い人ですね。
海の色のまた綺麗なこと・・・!!
無人島って、どうなんでしょう。
人がいないということは、自然のみ。
どんな虫がいるのか、興味津々ですね。
大島だけは学生の頃、行ったことがあります。