日差しがあるうちにミヤマモンキのポイントへと思っていたが、駐車場についた時には曇り空に変わっていた。
Kaさん、Nさんと先行してポイントに向かう。時計を見るともう13時ちかい。
曇っているのでミヤマモンキもまだ出ないだろうと、ポイント途中の休憩場で一人、コンビニで買ってきた蕎麦を食べることにした。
ベンチに座ってふと下をみると、木の根の上にヤマキマダラヒカゲの翅模様が見えた。
M-D E-M1X [MZUIKO ED 40-150mm x2.0テレコン] 2020/07/12

昼食が終わってミヤマモンキのポイントへ行くと、数にのカメラマンがいて出待ち状態。
曇っているので、晴れ間が出て飛び始めるまでは止まっている個体を見つけるしかなく、キョロキョロしていたら、
naoggioさんの視線が何かを追いかけているのが見えた。
クジャクチョウが飛んでいると言う。
木道の周りをチョロチョロするクジャクチョウが止まるのを期待して、見失わないように二人の視線で追いかける。
ようやく地べたにとまったクジャクチョウは、ピカピカの美個体だった。
吸蜜を撮りたいと思いしばらく追いかけたがロスト。
ミヤマモンキ探しに戻ろうと振り返ると、奥の方で多くのカメラマンが、木道から下にカメラを向けている。
行ってみると、レンズの先にミヤマモンキが止まっていた。
木道のあちこちで止まっているミヤマモンキが見つかる。
そのうちの一頭が、強い風に飛ばされ、岩の間に避難した。
よくよく辺りを見回すと、止まっている個体がいくつか見つかった。
♀がいるというのでみに行くと、茂みの中に止まっていた。
♂と違ってホワイトが綺麗。
薄日がさしてミヤマモンキが飛び始める。
目の前いにきた1頭がアヤメに止まったので撮影しようと近づくとすぐに飛び立ち、その先にあったハクサンチドリに止まってくれた。この花での吸蜜は初撮。
Kaさんのウェストバッグで吸水する個体も。
その後も木道近くのクロマメノキで吸蜜する個体が複数。
この子は、口吻に雄しべらしきものを付けている。
曇り空が幸いして木道近くに止まる個体をじっくりと撮影できるが、同じような写真ばかり。
と言うこともあってか、ほとんどの人が帰っていった。
我々もそろそろ戻ろうかと、Sさん、Kuさんと一緒に歩き始めた時、前方で飛んでいたミヤマモンキがアヤメに止まった。
やった!と思ったら、止まった先は萎んだ花だった。凹○
上の綺麗な方の花に止まってくれればいいのに・・・
萎んだ花に飽きると奥の葉の上に移動した。
そこへ普通種のモンキチョウがやってきて、求愛? 縄張り争い?
モンキチョウにうんざりしたミヤマモンキが綺麗なアヤメに戻ってきてくれた。
花芯まで登ってくるかと思ったら、飛び立って下草へ。
枯れた笹の葉で吸水?と思ったら、その奥のコケモモの花で吸蜜していた。
最後に面白いシーンも撮れ、満足して歩き始めるとクジャクチョウが出てきて見送ってくれた。
この後、近づいてくる猛禽の影が視界に入った。レンズを向けると、かなり近くまで来て通り過ぎて行った。
あっという間だったので、ファインダーを覗いている時は何か分からず、撮影した写真を見てハヤブサだと言うことがわかった。
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1人なので駐車場代が割高ですが、思ったよりも撮影チャンスが多いですしミヤマシロと時期も合うのでいいですね。
ハクサンチドリの吸蜜がいいですね。チャンスありませんでしたが、アヤメは撮影できました。